※レビュー SONYの最新ハイレゾウォークマン |発売日に買い、約一か月間使い続けた私の本音レビュー
これが私が先月10月6日(発売日)に購入した
このモデルのNW-A50(16GBモデル)のブルーを購入しました。
今回はこのウォークマンの機能の紹介と、私が購入してから実際に一か月使ってみて感じた、実直なレビューを紹介します。
1.そもそも最新モデルウォークマンは数種類ある。その中の一つ、Aシリーズとは。
そうなんです。実は2018年時点での最新ウォークマンは現在5種類あるんです。
高価格帯で高音質を追及する、WM1Z,WM1A,ZX300(本体約5万円~25万円)
低価格で手軽に音楽を楽しむ、S310(本体約1万円前半)
お手頃価格でスマホ音楽よりも上の音質を楽しむ、A50(本体約2万円)
と、各モデルとのざっくりとした違いはこんな感じです。
2.A50は音楽プレイヤーとして何が特徴か。
Aシリーズの最新モデルA50は第5世代となり、ハイレゾやイコライザーに加え、ノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能、アナログレコード特有の音響を楽しめるバイナルプロセッサー機能など、さらなる音質の向上を実現しています。
・特徴その①音質:ハイレゾ
CDよりも情報量が多く、高音質を再現できる。
音源の情報量が多いほどオリジナルに近い、リアルな音を再現できるのです。
普通のスマホに取り入れる音楽である、MP3、AACよりもはるかに音質がいいです。
・特徴その②音質:バイナルプロセッサー機能
まるでアナログレコードのような音を再現。
アナログレコードには人が聞き取れないレベルの音が存在しており、それが人の聴覚に気持ちよく伝わるといわれています。
また、世にあるCDは人が聞き取れない音は無駄なものとしてカットされていますが、かえってその微細な音により、CDよりもアナログレコード方が音質が良いとされています。
様々なマスター音源を学習したAIが、ユーザーがウォークマンに入れた音楽を分析して、適切な音感を補完してアナログ音源のような音質を再現できます。
・特徴その③音質:DEEE HX
ソニー独自の音質向上技術で、MP3やAACなどの圧縮音源を、圧縮によって失われる高音域や消え際の微小な音を補完することができ、ハイレゾ相当の高音質で楽しめます。
・特徴その④機能:Bluetooth(R)レシーバー機能
これかなり便利です。
スマホに入っている曲を、スマホとブルートゥース接続したウォークマンに飛ばし、ウォークマンで解析してイコライザーなどを行い、好きな音感に調整して高音質で聞くことができます。
この方法で聞くなら、スマホの曲をいちいちウォークマンに移すことなく、ウォークマンで聞くことができます。
しかし。。。
一方で少し不便に感じるのは、曲の選択や曲送りはスマホの方で操作するので、ウォークマンで操作できるのは、ボリュームとイコライザーなど各種音質調整だけです。
ブルートゥースレシーバーだとウォークマンのみで操作できないのがすこし、操作性において不便です。
・特徴その①素材:削り出しアルミキャビネット
上位機種ZX300シリーズに採用しているアルミキャビネットを最新モデルのA50にも採用。
実は音楽プレイヤーは「筐体の素材」によっても音質に違いが生じるんです。
アルミキャビネットを採用することで、低音域の音の重みが増し、力強い重厚感ある音質になります。また、ノイズを低減させることもでき、より透明感のあるクリアな音質を実現することができます。
・特徴その②素材:金入りの高音質無鉛はんだ
これまでも「高音質無鉛はんだ」というものを採用してきたのですが、今回は新たに「金」を投入しました。わずかに添加することによって、組成構造が変化します。実際に使っているのは、バッテリーと基板をつないでいる“はんだ”の部分です。こちらに使うことで、ノイズ感やひずみ感のない音を再現させることができます。金をどれだけ添加するかによって音が違うので、試作を重ねて音を聞き比べ、どれが最適かを探るのがいちばん大変でした。
・価格
値段は約二万円。
まず第一に音楽プレイヤーの中での価格帯が中堅であり、非常にお求めやすいです。
最高の音質を追及するなら、高価格帯のウォークマンをお求めになるのがいいと思いますが、A50にも、後で説明しますがハイレゾやイコライザー、バイナルプロセッサー機能などの高音質を追及できる機能がありますので、十分に楽しめると思います。
一方でamazonには非常に低価格(5000円未満)な音楽プレイヤーもありますが、操作性、耐久性(長く使い続ける)、製品の完成度のバラツキ、肝心の音質、保障などを考慮すると、あらゆる面で、信頼のSONY製ウォークマンの方がいいとは思います。
また、音楽プレイヤーを買うときに比較対象として迷う(ビックカメラやヨドバシ、ヤマダ電機などの大手家電量販店にはウォークマンとIpod touchの二強しか置いていなく、価格が同程度の為)のがAppleのIpod touchだと思いますが、現行の最新モデル:ipod touch 第6世代の価格は約32GB/21,800円(税別)からとなっており、若干の差でウォークマンの方が価格が安いです。
A-50の基本スペック
再生 音楽/ラジオ(FMラジオ )
対応フォーマット
・MP3 ( .mp3):32 - 320kbps (VBR対応) / 32, 44.1, 48kHz
・WMA ( .wma):32 - 192kbps (VBR対応) / 44.1kHz
・ATRAC ( .oma):48 - 352 kbps (66/105/132kbps は ATRAC3) / 44.1kHz
・ATRAC Advanced Lossless ( .oma):64 - 352 kbps (132 kbps は ATRAC3 base layer) / 44.1 kHz
・FLAC ( .flac):16, 24bit / 8-384kHz
・WAV ( .wav):16, 24, 32bit(Float/Integer) / 8-384kHz
・AAC ( .mp4, .m4a, .3gp):16-320kbps / 8-48kHz
・HE-AAC ( .mp4, .m4a, .3gp):32-144kbps / 8-48kHz
・Apple Lossless ( .mp4, .m4a):16, 24bit / 8-384kHz
・AIFF ( .aif, .aiff, .afc, .aifc):16, 24, 32bit/ 8-384kHz
・DSD ( .dsf, .dff):1bit / 2.8224, 5.6448, 11.2896 MHz
・APE ( .ape):8, 16, 24bit / 8-192kHz (Fast, Normal, High)
・MQA ( .mqa.flac):対応
Bluetooth機能 標準規格 Ver 4.2 *5 *6
「Music Center for PC」
「Content Transfer for MAC」
本体動作対応OS
- Windows(R) 10
- Windows(R) 8.1
- Windows(R) 7
- Mac OS(R) v10.8-10.13
本体重量 充電池含む(g) 約99g
外観・質感。
アルミニウム製の筐体なので、寒いと本体が冷たくなってヒヤッとしますが、高級感があります。
また、削り出しアルミキャビネットなのでつなぎ目の面積が小さくなっており、手触りにがなめらかです。
また、前モデルと比べて、ボタンが一つ一つ独立するよう変更されています。
音質、実際に聞いてみて感じたこと。
まず初めに、今回音の感想を書く際にリスニングに用いたイヤホンはSURE SE215というイヤーモニター(ステージ上で歌手が耳につけているイヤホン)として開発されたイヤホンです。
・イコライザー設定&VPTサラウンド機能が結構面白い。
イコライザー設定
イコライザーとは、曲の周波数を調整することで、強調する音域を変化させたり、曲の音像をクッキリさせることができるものです。
このようにイコライザー画面が表示でき、外出しているときでも気軽に手元で周波数を調整し、曲の雰囲気を変えることが出来て面白いです。
また、もともとデフォルトで選択できるイコライザー設定がいくつかあり、例えば「ボーカル」という設定を選ぶと、本当に歌手の歌声がメロディーから浮かび上がります。
激しめなPOPや、ロック系を聞いたときに特に「ボーカル」のイコライザー設定の効果を実感しました。
VPTサラウンド機能
曲の音響を変化させ、音の臨場感を高めてくれるものです。
選べる選択肢はスタジオ、クラブ、コンサートホール、マトリックスの計4つです。
たしかにそれぞれ聞き分けてみると、すぐに音の伝わり方の違いが分かります。
イコライザー設定は音自体の周波数を変化させる感じの調整でしたが、VPTサラウンド設定は、音が伝わる音響空間を変化させるような感じです。
例えば、「スタジオ」で聞いてみると、音の一つ一つを正確に拾い、音がまるで空気抵抗を受けずにシールドでコーティングされた状態で、丁寧に鼓膜に届けられるような感じを受けます。曲調は、ある意味脚色のない、非常にクリアな音響という感じでした。しかし私からしたら、良くも悪くも乾いた感じの音響なので、少し物足りないような印象を受けました。
次に「コンサートホール」ですが、もともとの曲と比べると、イヤホンで聞いているのに明らかに耳と音源までの距離が違う感じがします。
ともとの音源は普通に耳元のイヤホンからゼロ距離で音を聞いている感じですが(あたり前か!?)「コンサートホール」だと少し距離のあるスピーカーから流れてくる曲をコンサートホールなどの音響空間で聴いているような表現です。じゃあ本当にコンサート会場に居て、スピーカの音のように聞こえるのか?と聞かれたら、そりゃほんとのホールでスピーカーで聞く音響には及びませんが、あくまで音響表現としては確かに元の音源と比べると一目瞭然に音響が違います。
スピーカーの出す音が頭を包み込みながら、音響の中で曲を聴いているような感じがするのです。まさに‘コンサートホール‘。ちょっと感動
残り二つはゴメンナサイ汗、耳的には違いを感じるのですが、音響空間のキャラクターとしての違いがよくわかりませんでした。
これはもう明らかに違います。そもそも、スマホはいろいろな目的のために多数の機能と電子回路を詰め込んでいるのに対し、音楽プレイヤーは、音質のためのだけに設計され、そのためだけの電子回路が搭載されており、邪魔するものが一切取り払われているウォークマンと比較する事が間違いかもしれませんが、音感のリッチさ、微細な一粒一粒の音の再現、音の伸び上がりと収束の仕方。どれをとっても比較するまでもなく、高音質で、スマホ音楽に軍配の上がる余地はありません。
操作性・使い勝手。
いや~操作しやすいこと!!
いやマジでいい。
スマホで音楽聞くとなると、ボリューム調整はスマホ側面のボタンで画面を観ずにすぐにできるじゃないですか、でも曲送りってできないですよね!そこはさすがのウォークマン、ちゃんとノールックで曲送りもできるようになっているんですよ。
加えてもっと嬉しいのは、曲送りボタンを押し続けることで、曲の早送りもできるんですよ!!
ポケットの中に入れて聞いていても、いちいち取り出さずに、ポッケットの中でボタンを操作して聞ける。素晴らしい。。。
ちなみにボタンも指の感覚で識別できるように、わかりやすい形状・手触りになっています。
また、音楽再生機だけあって、音量調整が100段階もあるんです。
スマホで音楽聞いていて、あ~この音量と次の音量の中間のボリュームで聞けないかなという気持ちになりませんか?100段階も調整できればしっくりくる音量で聞けます。結構便利なのは、勉強や仕事、作業なんかをしながら曲を聴くとき、妨げにならない程度の音量で聴くことができますよ。
一方ちょっと気になることは ボタンを押してから起動するまでの時間がすこしかかることです。うーん、、電源ボタンを押してから数秒かかるのがな~まあでもそんなにストレスにはならない範囲です。
まとめ。
結論。新型ウォークマンは買いか見送りか?
ここまでかなりいろいろと書いてきましたが、最後に総評を下すと、
ウォークマンA50はこの価格にして、十分なクオリティーの高音質を表現できるので、高価格な音楽プレイヤーには手が出ないと感じている、音楽プレイヤー初心者にもおすすめできます。
また旧型のウォークマンをもっている人にも、今回の新モデルは前モデルと比較して外見こそ大きな変更はありませんが、機能・性能ともにちゃんとアップグレードされているのでとてもおすすめです。
ウォークマンは音楽を「聞く」から「聴く」に変えてくれる。
毎日の生活で耳を傾ける音楽を豊かにし、「新しい音楽体験」を与えてくれる。
いや、違う。
あらた”な”音楽体験を知ったのではなく、
あらた”に”、音楽体験を知ったのだ。
「私たちは本当は、「音楽体験」などしていなかった。」という無知を知ったのである。笑笑
さんざん引っ張りました。。。
引っ張った分、最後は皆さんの背中を押させてもらいます。
結論。「新型ウォークマンは買い」だと思います。
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